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去る9月19日、babymetalの東京ドーム公演「RED NIGHT」に行ってきました!





実は、まだ小説を書きあげられていないので、本当はブログを更新するのは後回しにしたかったのですが、今、ノリに乗っているグループの話題だけに、賞味期限が切れる前に、ぜひ感想を書いておきたいと思い、特例で、今回、更新しました。





いやー、久しぶりの更新。
上手く書けるだろうか……。






















私がbabymetal を聴くようになったのは今年の4月から。

アメリカのビルボートランキングにランクインとか、イギリスのウェンブリーアリーナで日本人初だとかで、かなりメディアに取り上げられていた時期ですね。 

おそらく、ミーハーが、これらのニュースにつられて聴き始めたものと思われますが、私も例に漏れず、これらのニュースを機に聴き始めた部類です。



















とはいえ、それまでも、全くbabymetal のことを知らなかったわけではありません。
実は、結構前から、その名前は知っていました。 





















最初に、その存在を知ったのは、2011年の秋、私が大学一年生の頃、ネットサーフィンをしている時に、偶然見つけた、まとめ記事でした。

たしか、「メタルとアイドルを混ぜたユニットが誕生」的な記事だったと思います。
印象的だったので、記憶に残っています。





個人的に、アイドルは好きではないものの、こういった新しい取り組み、クリエイティビティを感じる取り組みは結構好きなので、当時も、わりと好感は持っていました。





 しかし、PVを見てみると、ちょっとアイドル臭が強かったり、当時の3人が、あまりに幼かったこともあり、ファンになるほどではありませんでした。

「まあ、応援はするけど、ファンにはならないよ」といった程度の関心でしょうか。

いずれにせよ、当時の私にとっては、他の記事同様、「ブラウザを閉じたら、それで終わり」というだけの記事でした。 





















次に見たのは、2014年のクリスマス頃。
Mステのスーパーライブを見ている時でした。
当時、私は大学四年生。



ぼーっと見ていたら、たまたまbabymetal の番になっていました。
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」をやっていました。



PVもアイドル臭の強さから、数秒で挫折した自分にとって、これが、初めて見るbabymetalのパフォーマンスでした。



曲については、正直、思っていたほど激しくなく、(当時の自分にとっては)ちょっと好みから外れるものではありましたが、ボーカルの上手さについては、かなり興味を引かれました。



「アイドル離れした歌唱力」……というと、他のアイドルに失礼かもしれませんが、少なくとも、私がテレビで見たことのある、アイドルと呼ばれている人の中では、断トツに歌が上手かったです。


ちなみに、左右の2人の重要性は、パフォーマンスを見た瞬間から、ずっと主張してきました。
あの2人がいなければ、おそらくbabymetal は、ここまで来ていないだろうと、今でも思っています。

 

 
ともかく、これが、私が初めてまともにbabymetal を見た時でした。





















次に見たのは、翌年2015年のクリスマス頃。
再び、Mステのライブ。
グーグルのCMで見たことはありましたが、パフォーマンスを見たのは、これが二度目。



この時は、たしか「ギミチョコ」をやっていた気がする。

「ギミチョコって何だよ」とは思ったものの、パフォーマンスは、やはり圧巻。
アイドルに興味がなくとも、なぜか、目が離せず、最後まで見てしまう。 



でも、まさか、この3か月ほど後に、自分が聴くようになるとは、まだ思ってもみませんでした。
そして、「ギミチョコ」が「ギブミー チョコレート」のことだと知るのも、まだ、もう少し先。





















そして、2016年4月。
ウェンブリーアリーナのニュースで、再び、babymetalの名を目にしました。

このニュースが無く、アメリカ、ビルボートのニュースしか無かったなら、おそらく、私は、まだbabymetal を聴いていなかったと思います。





ウェンブリーのニュースが引っかかった理由は、もともと、X JAPANが、ここを使う予定だったということを知っていたからです。

「Xぐらいの知名度が無いと、日本人だと、使うのが難しい場所なのかなぁ」と思っていたら、まさかのbabymetalですよ。
そりゃ、興味も持ちますって。






ウェンブリーのニュースを見た時、前述した、今までの流れを私は思い出しました。

最初のPVにMステ。

今まで、babymetalに好感を持ちながらも、パフォーマンスに目を奪われながらも、実は、一度も、まともに作品を気づいた私は、このニュースを良い機会と思い、一度、がっつり聴いてみることにしました。





















その結果、どハマりする。





















びっくりしました。

たしかに歌詞はアイドルっぽいものの、曲は結構、好みのものも多い。

特に、最初、PVで敬遠していた「ド・キ・ド・キ☆モーニング」も、聞いてみたら、曲は、意外と好みな感じであることも分かりました。

気づけば、iphoneの再生履歴もベビメタだらけ。
でも、気づけば、こうなってしまうほど、聴いてみると結構ハマる。





















こうなると、ぜひ、生でライブを見たいと思うのが人情というものでしょう。

ライブに参加したことは無いし、一緒に行く友達もいな……見つからないので、独りでの参加になってしまうものの、構わず、9月にある東京ドームライブの抽選に応募。
そして、当選。





こうして、今回、参戦することになりました。

ちなみに、前述の通り、私はライブそのものが、今回初めてでした。

そのため、「荷物はどこに置くのか」「どんな服装で行くのか」「人混みがヤバいのではないか」など、不安は尽きませんでしたが、腹をくくって、行くことに。
人混み以外は杞憂に終わりました。






















さて、本題。


グッズについては最初からあきらめていたので、開演の18時に間に合うように家を出る。
多少、余裕を見て、17時半に、東京ドーム最寄りの水道橋駅に着きました。
雨が降っていたのは、ちょっと面倒でしたが、ここまでは予定通り。





ただ、「30分前なら、だいたい皆、会場に入っているだろうし、結構空いてんじゃね?」という、私の甘い見通しは外れていました。



駅からドームまで、人の流れができているほどの激混み。
Tシャツを着ている人も少なくない。

そんな、明らかにベビメタ参戦だとわかる大群がドームに向かっていたおかげで、迷わずに会場に行くことができました。





しかし、ここからが本当の地獄。

着いたら、さっそくの行列。
確認すると、どこかのゲートから入場する人の列らしい。

この時、開演20分前。
つまり、「30分前なら空いているかも」なんて、大外れもいいところだったわけです。



傘をさしているせいで歩きづらいし、人も多いしで、移動も大変な中、なんとか自分のゲートへと向かっていきました。

私のゲートは33番。
ドームの二階あたりから入るため、まずはドームに近づかないことには始まらない。


しかし、そこにたどりつくまでも人、人、人。
おまけに雨。





結局、私が列に並べたのは、開演10分前あたりでした。
ただ、並んでしまえば、あとは楽でした。





荷物検査、発券を済ませ、会場内へ。 
人は多いものの、さっきほどではなく、特に苦労もせずに案内に従って動く。



しかし、始まる前にトイレを済ませようと思ったら、男子トイレに、まさかの大行列。 
女子トイレは空いてる(行列がない)のに。

「みんなウ○コなのかな」と思いきや、普通に小のほう。
仕方がないので、私も並ぶ。





この時、もう開演時間の18時になってしまっていましたが、さすがに、すぐには始まりませんでした。
おかげで、私も無事に用を済ませられました。






















そして、いよいよスタンドへ。

まず、目に飛び込んできたのは大量の人。ほぼ満員でした。
「真ん中あたりの席の人は、移動が大変そうだなぁ」とか、どうでもいいことを思いつつ、自分の席を目指す。



しかし、東京ドームに来るのも初めてな私は、そもそも、座席番号の見方が分からない。
やむをえず、スタッフの人に聞き、改めて、自分の席に向かう。
端っこの席だったのは良かったです。 



席に着いてから、改めて、辺りを見渡してみました。
本当に、超満員。
よーく見れば、人のいない席もありますが、大した数ではありません。



ステージは、ドームの中心にありました。
360度、どこからでも見られるようにはなっている模様。
おまけに、なんかドローンっぽいものまで飛んでいました。





















私が席に着いてから15分ほど経った頃、18時20分ごろ、照明が落ち、いよいよライブが始まりました。

まずは、映像が流れます。
どうやら、今回のライブは、2日間で、今までの曲全てをやるとのこと。

これはベビメタに限った話ではないとは思いますが、何の曲をやるか分からないというのは、ちょっとワクワクしますね。





映像も終わり、いよいよ開始。

調べた感じ、ベビメタは「Babymetal Death」という曲で始まることが多いようで、今回も、それで始まるのかと私は思っていました。ウェンブリーもそうでしたし(wowowなどで確認済み)。


しかし、予想を裏切り、なんと、初っ端から「Road of Resistance」。

個人的に、これは、ベビメタの持つ切り札の一枚と思っていたので、それを最後に取っておかず、初っ端に切ってきたことに、思わず熱くなる。

会場の皆さんも同じだったかは分かりませんが、イントロに入った瞬間、一気に盛り上がる。
そして、ライブ開始。





















ライブを見ている時、ディズニーランドのスペースマウンテンに乗る直前の光景を思い出しました。 
非現実的な空間、気分を盛り上げるために作り出されている空間として、私が思いついたのが、スペースマウンテンだったからです。


ベビメタの3人は、まさに、非現実的な空間を作り出すことに成功していました。
彼女らが何かをやるたび、観客は熱狂する。
音や光も気分を盛り上げる。

特に、光は印象的でした。
レーザーで盛り上げるのはベビメタに限った話ではないのでしょうが、ライブ自体、初めての私にとっては、雨のように降り注いで見えるレーザーの表現なんかは、かなり興味深いものでした。


















こうして、ライブは進んでいきます。

中央の台座は床が回転していて、そのおかげで、基本的に、どこにいても、どこかしらのタイミングで、3人を見ることができるようになっていました(曲によりますが)。 

外野席?の私の席からは、3人の姿は親指ほどにしか見えませんでしたが、モニターには表情がはっきりわかるほど、しっかり映っているので問題無し。
っていうか、親指ほどの大きさでも、想像以上でした。始まる前は、爪ぐらいの大きさにしか見えないだろうと思っていたので。




















3人の動きは、やはりキレッキレ。
やっぱり、目が離せなくなる。



babymetal を語る時、よく、彼女らの年齢が挙げられることがあります。
「まだ10代なのに~」みたいな。
私も、そう思いますし、言ったこともあります。



しかし、普段は、意識しないと、年齢のことは頭に浮かんできません。
なんていうか、「年上」でも「年下」でもなく、「一人の尊敬すべき大人」という風に見えてしまうんです。

ライブ中の彼女らは、まさに、そう見えました。

見ている時、彼女らが10代だとか、自分より年下だとかは、頭に浮かんできませんでした。
ステージにいるのは、まさに、一人のプロで、そこには一切の妥協も見られませんでした。



多分、このあたりも、私がbabymetal を好きになった要因なのだと思います。
だからかは分かりませんが、私には、babymetal がアイドルとは思えません。





















とはいうものの、ちょっとしたところで、アイドルっぽさを感じることはありました。

例えば、グッズが秒速で売り切れるところや一部ファンが熱狂的なところ。
あと、やたらグッズなどの値段が高いところ。

これらを否定するつもりは全くありませんよ!
ただ、これらを目にした時、「なんだかんだ、ジャンル的にはアイドルなのかな」とは思いました。





















閑話休題。

ライブに話を戻します。


8曲ほど終わった時、ちょっとした異変が私を襲いました。





それは若干の尿意。





開始前、あまり水を飲まないようにしていたのに、ドラムの低音が膀胱に響いたのか、若干の尿意を覚えてしまったのです。

しかし、せっかくのドーム公演、途中、少しでも抜けるようなことはしたくない。





我慢するか否か迷っていた、その時、神バンドのソロが始まりました。
「Catch Me if You Can」です。

実は、この曲、かなり好きな曲です。
思わず、私の尿意も引っ込む。


ソロが終わると、ステージの下から、3人が上がってきて、曲開始。
3人が等間隔に別れ、曲に合わせて移動する、という演出は、「かくれんぼ」というタイトルにも合っていて、とても良かったと思います。




それが終わると、次は、あの「ギミチョコ」
実は、これも好きな曲。
当然、バイブスは上がる。



さらに、その次は「Karate」
これも好きな曲。




つまり、3連続で、好きな曲が来たということになります。
ベビメタの曲で、私がよく聴くベスト5の曲のうち、3つが、なんと連続で来たわけです。

そりゃ、おしっこも引っ込むよ。

ちなみに、残り2つは「ヘドバンギャー!!」と「ド・キ・ド・キ☆モーニング」。残念ながら、この2曲は、今回ありませんでした。2日目にやったようです。



















そして、ライブはクライマックスへ。




今回、来場者には、透明なコルセットが与えられていました。

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↑こんなの




そのため、大半の観客は、これを付けながら見ていました。
最初の映像で、付けておくように指示がありましたしね。

もちろん、私も付けましたよ。





















で、これが、どうなったかというと、なんと光ったんですよ。
真ん中と、サイドの管のような部分が白く光ったんです。


「Karate」の次にやったのは、「Tales Of The Destinies」。
この曲は「THE ONE」という曲とセットです。
アルバムではつながっています。

そして、「THE ONE」はシメの曲。
つまり、「Tales Of The Destinies」が始まった時点で、「そろそろ終わりかな」という気はしていました。





「Tales Of The Destinies」が終わった後、照明が落ちると……なんと、光りました。
あれだけ満員だったドームです。
まるで無数の蛍がいるかのような幻想的な光景が浮かび上がりました。


観客からも、感嘆の声が上がっていました。
思わず、私も声を漏らしました。





















そう、光ったんですよ。
コルセットが。


私の以外。




















コルセットには、もともと、絶縁体らしき白い紙が付いていました。
電子製品を買った時、電池を作動させないように挟んである紙があるじゃないですか。小さいやつ。あれです。



私は、ライブ中、あれをつけたまま、コルセットを付けていました。
途中、試しに取ってみようかとも思いましたが、なんか固いし、取れたとしても、突然、自分のだけ光り出したら嫌だしとも思ったので、放置していたんです。






















そしたら、私のだけ光んねえの(爆笑)
























いや、焦りますよね。そりゃ。

慌てて外そうとするも、これまでのパフォーマンスで手に汗握るほど盛り上がっていたこともあり、まあ滑る滑る。全然外れねえの。





私が苦戦しているうちに、コルセットは光を失い、会場は再び暗闇に包まれます。
その間も、必死で紙を外そうとする私。
さっき、光っていない私のコルセットを、隣や前の人が、ちらっと見てきたのは気のせいだと思いたい。





そして、始まる「THE ONE」。


しかし、いまだ、紙が取れないコルセット。
やべえよ。THE ONEの仲間に入れねえよ。




















ちなみに、「THE ONE」は「みんな一つになろう」的な曲です。


絶対、光るじゃん。そんなの。






















3人の勇士を見つつ、手元の紙を引き抜こうともがく私。
独りで見ていることもあり、表情はクールに努めていましたが、内心、すんごい顔してたと思います。





とにかく、間奏に入る前にカタをつけなければ。
間奏はヤバい。
多分、あの辺で光る。 





コルセットは、首から、とうに外し、すでに必死です。
紙を指に巻きつけるなどするも、やはり滑る。
すっごい滑るよ!





















焦りつつも、紙をいじっていると、「THE ONE」の一番が終わったあたりで、ついに抜けました!
多分、この時の私は、勝ち誇っていたと思う。 





そして、再び、落ち着いた気持ちで鑑賞。



ちなみに、コルセットは案の定、光りました。
しかし、もう私は怖くない。
しっかり首に付け、光の演出を楽しみました。





















予想通り、「THE ONE」でライブは終わりました。
翌日も公演があるからか、3人の「See you !」は聞けませんでした。
ちょっと残念。



やけに終わりはあっさりしていたものの、とても満足の行くライブでした。
初めてのライブだったけど、ホント、行ってよかった!




















で、問題は帰りです。
大量の人が駅に向かうわけで、当然、混雑します。

会場は20~30分ほどで出られましたが、さすがに人ごみの中、電車に乗る勇気はなかったので、近くの本屋で時間をつぶしてから帰りました。

私が帰り始めたのは、公演終了1時間ほど後でしたが、それでも、まだベビメタTシャツを着た人が見られました。


こうして、私のライブ初参戦は終わりました。
























前述の通り、とても満足の行くライブでした。
楽しかったです。

強いて言えば、最後があっさりしていましたが、許容範囲内。

本当は、タオルぐらいは買いたかったのですが、ガチ勢が凄すぎて、断念。
さすがに、何百人の列を並ぶ気にはなれない。





あと、コルセットのせいで、まさか、ぼっちの気分を味わうことになるとは思いませんでした。
ライブ会場ですら、ぼっちになるとか、もはや才能じゃなかろうか。





また、結構、中年以上のファンが多かったのも印象的でした。
通路を挟んでとなりにいた人は、おとなしそうなおばさまだったのですが、ライブが始まった途端、すごく盛り上がっていたのを見て、改めて、ベビメタの凄さを感じました。



もっとも、中年以上が多かったと言えど、あくまで、思っていた以上に目立ったという程度で、アイドルオタクっぽい人もいたし、カップルもいたし、子どもだっていたんですけどね。



ただ、男女ともに、中高生ぐらいの年齢の人は少なかった気がする。
あくまで、他の世代に比べれば、の話ですが。
若者は、たいてい20代(not 10代)に見えました。





余談ですが、東京ドームって、回転ドアじゃない方から出る時、ドーム側から、すごい風が吹くんですね。
テレビで見て、知識としては知っていましたが、体感したら、想像以上で驚きました。
背後から吹いてきた風のせいで、前の人にぶつかりそうになりましたよ。